新年明けましておめでとうございます。
遅く過ぎですね・・・、スイマセン。
さて、今年2013年は如何に活動すべきか?
新春はこの課題を整理するのに、筋肉質な頭を絞っていました(笑)
今年で私も40歳となります。
早くも社会人生活も折り返し。(かな?)
年末年始にこれまでの歩みを振り返ってみると、いままで数知れぬほどの好意に支えられて今日まで暮らして来られた事を改めて実感。
しかしよく考えてみると、ほとんど貰いっぱなしで、あまりお返ししていないではありませんか。
ううん、これはまずい。
人生折り返し地点を通過した今、少しずつでも返し始めないと間に合わなくなるに違いありません。
っとまあ、こんな事が念頭に浮かんだ今年は、抱負を以下にまとめました。
1.ふくしまからはじめよう!
2.エアロバティック アカデミー
3.WAC挑戦 世界曲技飛行選手権
4.エアショー(Next
Generation)
では、もう少し詳しく。
1.ふくしまからはじめよう!(非営利活動)
今まで活動させていただいた事を活かして自分に何が出来るか?
今年は、特に以下の2つに焦点を絞って活動します。
①長年の訓練で培ったノウハウを、国内に広く伝える事。
試行を経て、3回にわたる全日本曲技飛行競技会の開催により、競技人口の増加、選手層の拡充、そして次期パイロット希望者が数多く生まれ、非常に盛り上がりをみせています。
今後のさらなる拡充を、広く安全に行うため競技会実行委員会のプロフェッショナルなメンバーを中心に、日本曲技飛行協会=Japan Aerobatic Club=JAC(仮称)の設立準備をしています。
日本全国に、安全技術が正しく伝わる仕組みを構築し、危険回避操作などの上級技術の習得方法の確立、そして航空スポーツとしての安全性を高めながら、国家の威信をかけて世界選手権で戦える人材の育成を目指していきます。
②震災から立ち上がる福島の復興に尽力する事。
ふくしまスカイパークの運営を行う「NPOふくしま飛行協会」の副理事として活動させていただいていますが、これらの活動を通して、福島県の[あったかふくしま観光交流大使]に就任させていただきました。
福島県の現状を正しく伝え、復興に向けてその魅力を広く発信していきます。
また航空を通じて来県を促進するような企画など、出来うる限りの活動を行いたいと思います。
http://www.i-fukushima.jp/modules/portal/html/message/bn/vol07.html
まだまだ震災そして原子力事故の余波から脱出し、復興そして栄光的な地位を確保するまで長きにわたる多くの力の結集が必要です。
そして現状は、選挙権を持つ我々大人の責任の帰結でもあります。
次世代そして100年先の未来を見据えて活動を行います。
2.エアロバティック アカデミー
次世代に技術を確実に伝達していくための準備がいよいよ整います。
JACと協働してシラバスなどの作成などを進め、認定校として活動するべくノウハウを蓄積していきます。
ふくしまスカイパークで、常時訓練が行える体制を目指して準備をすすめていた、エクストラ300Lがいよいよ今春ロールアウト予定です。
さらに、アメリカ・レッドランドでピッツS2Bを使用して訓練を行える環境が整いました。
曲技飛行の初期訓練は、集中的に行うのが効率的です。
まとまった時間のとれる方は、飛行料金が安いアメリカで集中訓練を積むと効率的に上達していくはずです。
また国内では1大会のみが実施されているのみなので、アメリカのローカル大会で経験を積むことが出来るのも大きなメリットです。
3.WAC挑戦 世界曲技飛行選手権
これまで続けてきた[操縦技術世界一]への道。
今年も挑戦を続けます。
しかし、今までは実は見えない敵と戦っていた事に気づきました。
本当の敵は、自ら設定した限界の壁なのかもしれません。
今年の目標は、総合成績で76%です。(例年であればTOP10には入ります)
この完成度を目指して今年も精進をつづけ、自らの限界をテストし、楽しませいただきたいと思います。
4.エアショー(Next
Generation)
エアショーチームのネーミングライツ契約の変更にともない、今年からチーム名が変更となります。
新チーム名は、「Team
Yoshi-MUROYA」。
まあ、そのまんま名前です。
すでに15年間、200か所近くでエアショーをさせていただきました。
毎年技術の向上に合わせて進化させてきましたが、今年からエンターテイメントとして広く楽しめるように年間のテーマを設定して、追求を続けます。
今年は、こんな事に挑戦させていただきたいと思います!
自分一人では到底出来ない事ばかりです。
引き続き皆様のご支援をいただければ幸いです!
(またお願いしてしまいますが・・・)
室屋義秀
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