こんにちは。
10月は、全日本曲技飛行競技会そして、がんばっぺ福島!リンゴ祭り、っと二週間にわたってふくしまスカイパークでイベントが行われました。
NPOふくしま飛行協会のメンバー、とりわけふくしまスカイパークを指定管理者として運営するメンバーは、開催の正式決定が8月末にずれ込んだ事から、短い準備期間の間に身を粉にして準備を進めてきました。
今回は、多くの友情協力、さらには福島県のプロジェクトの一環で、福島市に避難されている避難者の皆さんの力もお借りする事ができ、地域づくりの新たなモデルケースとして、大きな成果を得ました。
地域が一体となって作り上げていくこのイベントは、絆ネットワークを強固なものにしていくと実感しました。
さて今週末は、岡山県笠岡市にある笠岡ふれあい空港で行われる、「大空と大地のひまわりカーニバル2011」です。
このイベント、すでに10年以上参加させていただき、実行委員会の皆さんとも長くお付き合いさせていただいています。
震災後色々と話をさせてもらう中で、笠岡の皆さんが東北のために何かできないか?っと気をもんでいてくれること、しかし実際に縁もゆかりも無い方が多く、気持ちを表現しきれずに、やきもきしている事を聞きました。
そんな中福島の地にいる我々と協同で出来る事をしようじゃないか!!という事で、このリストバンドによる募金「Love in the sky project」が生まれました。
さらには、私が使者となって笠岡の皆さんの気持ちを、東北沿岸部に届けるプロジェクトも行います。
これを企画し、制作し、販売し、募金をする、これには膨大な労力が必要だと思います。
その分、気持ちが充填されている分、被災地の我々がどれほど勇気づけられるか、言葉には表せません。
感謝、感謝です。
室屋義秀
笠岡でのイベントの詳細は、こちら。
http://www.kasaoka.org/pdf/carnival/2011_1.pdf
http://www.kasaoka.org/pdf/carnival/2011_2.pdf
以下は、笠岡ふれあい空港のHPから抜粋。
さて、この度、『大空と大地のカーニバル実行委員会』は、「東日本大震災被災地復興支援」を冠に付した「航空イベント事業」を軸として「防災」をテーマにした関連事業を実施いたします。
これは、東日本大震災における被災地域、いわゆる郷土の復興のために日々頑張っておられる被災者の方々をはじめ、被災地にはいり、献身的に復興支援の活動を進められている団体やボランティアの皆様をも応援する、市民と行政が「協働」で取り組む「社会貢献活動」です。
東日本大震災被災地復興支援を第一の目的とし、市民の生命と財産を守る防災拠点施設である笠岡地区農道離着陸場の位置付けをアピールし、皆さまに防災の意識・関心をもってもらうための啓発イベントです。
イベント会場では、東北地方の物産展や義援金募金など復興支援啓発活動を実施します。また、地元関係団体の方々の特産品の販売テントや青空市も設置します。
ご来場くださる皆さまに、どうぞ、イベントの主旨をご理解くださいまして「東日本大震災被災地復興支援活動」にご協力くださいますよう、心からお願い申し上げます。 (スタッフ一同)
明日は、播州から参加致します。
返信削除神戸の震災時には多くの人に助けて頂きました。
主人の親は仙台市で被災いたしました時に、
多くの人に助けていただきました。
これからも東日本を応援いたします。