こんにちは。
小学生でサッカーを始めクラブチームまで設立。
足も速かったので、エースストライカーとして活躍していました。
なので、中学に入っても当然のようにサッカーにあけくれていました。
しかし中学に入っても身長が伸びず、300人いる同級生の中で2番目の背の低さ・・・・。
体力的にも当たり負けするなどしているうちに、レギュラー落ち。やる気が失せていく中、練習は厳しくなる一方と、不平不満の日々を過ごしていました。
そんな中、高校受験も迫ってきます。これ幸いと、受験勉強を言い訳に部活の練習をサボる術を身につけました。
サッカーより勉強に興味があった訳がなく、逃避するための手段だったはずですが、自らも“仕方がない”と自分を弁護して責任を“受験“に押しつけて納得させていたようです。
何といっても受験という“大義“があるので、周りの人も文句は言いません。クラブのメンバーも諦め顔です。
っとまあ、こんな感じで中途半端に過ごしていた中学2年生の冬休み、映画「トップガン」が公開されました。
お小遣いを貯めて映画館に行き、カッコよさにシビレテ帰ってきました。
自転車に乗って横を走るトラックを見れば、滑走路の横をバイクで疾走するトムクルーズの気分です。(笑)
そんな中最も印象に残ったのが、トムクルーズが女性教官と恋に落ちるシーン。
これだ!やはりパイロットにならないとだめだ!と妄想力逞しい中学生の脳みそを刺激し、心の奥底にしまってあった空への思いが本格的に再燃するのでした。
しかしこの妄想が、6年後アメリカでまさかの現実を引き起こすとは!
つづく。
室屋義秀(むろやよしひで)
レッドブル・エアレース #31
この「6年後の現実」を楽しみにしていました。
返信削除一人の男の子が日本という航空界に遅れた国で何も無いところから切り開いて世界屈指のエースパイロットになる、というドラマにしてもおかしくない世界を垣間みさせて頂き、本当に歴史に残して欲しいと思っているくらいです。
レースやショーや福島のことで一杯だと思いますが、いつの日か、書いても良いかな、と思った時にこの続きをプチ自叙伝としてお書き頂ければ幸いです。