こんにちは。
しばらく間があきましたが、(2)の続き。
2012年12月、レッドランド(ロサンジェルス)で開始したトレーニングは、2月のアリゾナキャンプを経て、4月にはテキサスへ2500Km を飛んでフライン。
さらに、5月・8月とテキサスでトレーニングキャンプを実施し、
10月の大会直前に8日間のキャンプを終えてWAC本番を迎えました。
これらトレーニングキャンプの合間には、国内でも自主トレーニングを実施していましたが、数多くのイベントもありとても充実した活動となりました。
4月、日本ではブライトリングジェットチームの来日の受入ハンドリング業務。
たび重なるスケジュールの変更などで忙殺されました。
5月、ブライトリングジェットチーム来日。無事にフライトを実施。
6月、レッドブルエアレース再開に向けて、スロベニアにパイロットが招集され、スーパーライセンス受給のためのクオリフィケーションキャンプに参加。無事合格。
7月、念願の複座機「エクストラ300L」の耐空検査を終了し、JASが稼働。
8月、5月のブライトリングジェットチームでフライト出来なかった、福島でのフライトを再度実現させた、Againプロジェクトを完遂。
9月、全日本曲技飛行競技会の事務局業務を実施。
大会で使用するEdge540を、スポンサーカラーに変更手配し受領。
そして、10月1日から最終トレーニングキャンプ開始。
順調に訓練が進みましたが、大会2日前に4ミニッツで使用するスモークポンプが故障。
急遽、機体の製造メーカーからポンプの供給先を聞き出し、電話で確認すると一つだけ在庫があるとの事。
特急宅配便を手配し受取り、大会入りする朝に交換完了。
準備万端、っと思いきやマグネットという点火系統のスイッチが切れない状態が発生。
さらに緊急修理し、大会入りする1時間前に完了し、無事に大会入りしました。
いやはや、毎度ながらなかなか色々あるもんです。
続く。