大変残念ですが、Team Muroyaはレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ第4戦のリタイヤを余儀なくされました。
ウィンザー空港上空での練習中にアクシデントが発生し、コクピットのキャノピーが大きなダメージを受けてしまいました。
残念ながらキャノピーは特注品で今レースに間に合わせることは不可能でした。新しいキャノピーの製作には約3週間かかります。
チームにとって最も悔やまれる事は、ウィンザー戦の2週間前から行われていた機体改造により機体の性能が劇的に向上していたという事です。
ハンネス・アルヒの好意によりウィンザー戦、ニューヨーク戦に関しては彼が2009シーズンに使用して機体を借りられることとなりましたが、機体はオクラホマのエッジ工場に分解されて保管されていて、エンジン等を組み立てる必要がありました。
Team Muroya は、ウィンザー参戦を目標に機体の準備/組み立てを2日間徹夜で行いました。機体は組み上がりましたが、残念な事にレースにエントリーするデッドライン(現地時間6月3日15時)までに電気系統のトラブルの為エンジンが掛かる事は無く、出場辞退を余儀なくされました。
昨年の練習中のウィングの破損によるリタイヤに続き、どうやらウィンザーはTeam Muroyaにとって鬼門となっているようです。来年こそは、3度目の正直となりますので、ご期待下さい!
ウィンサー戦リタイヤ後の室屋のインタビューはこちらでご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=MUwEIp5BMTk
Posted by Team Coordinator Robert Fry
成田空港にレッドブルの機体が置いてありますが、成田で何かあるんですか?
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