2010年8月9日月曜日

レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2010

ドイツ・ユーロスピードウェイで行われたレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2010最終戦・決勝は、ハンネス・アルヒ選手が1:12:30のタイムで優勝、ポール・ボノム選手はアルヒ選手と僅か0.36秒差で2位に終わりましたが、年間総合64ポイントで見事2連覇を達成しました。
6日に行われたトレーニング4で室屋は4位、本日行われた予選は9位で通過しました。スーパー8進出を果敢に狙ってTOP12のフライトを行いましたが、残念ながら、パイロンヒットを含む9秒のペナルティにより1:23:76のタイムで12位でレースを終了しました。

結果、年間総合ランク12位で2010年シリーズを終了しました。

<室屋コメント>

「予選のタイムから考えてスーパー8に残るには1,5秒くらい足りないことがわかったので、TOP12ではそこを縮めるように少し詰めてフライトしましたが、残念ながら、パイロンヒットにより敗退しました。今後、機体の改良、パイロットのトレーニングも含めて、勝つためには更なるチーム体制の強化が必要だと感じました。

カナダ、NYとリタイアが続き、後半戦はかなり厳しい試練の年でした。2011年はレッドブル・エアレースが1年ブレイク(休止)するということで、この機会に多くのことを準備して2012年に向けて強い体制を作っていきたいと思います。」

最新の室屋コメント(動画)は、室屋公式サイトYouTubeチャンネル1でご覧いただけます。


                                                           Photo by Taro Imahara/TIPP

Posted by Team MUROYA Racing

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