3日間かけて、ようやく機体が組み上がりました。
今日からいよいよフライト開始です。
機体、エンジンともに調子は上々です。
ご覧のように、キャノピーを流線形に改良することで
より抵抗の少ない、パワフルな仕上がりになっています。
他のチームの改造の様子も徐々に明らかになってきました。
ナイジェル・ラムの機体の翼端に付いているウィングチップは
2匹のサメが泳いでいるような形をしています。
小型のボーイング737型機のようにも見えます。
今シーズンのハンネス・アルヒの機体は、
バラストを搭載した新型V3 EDGEです。
この機体は、飛行中わずかな操作でより速いスピードを出すことができるよう
重心が機体のセンター近くになるよう計算されています。
ポール・ボノムの機体は、外観からは分かりにくいのですが
昨シーズンよりもパワーのあるエンジンが搭載され、
重量も軽くなるよう改良されています。
カウルフラップにも注目です。
これにより、エンジンの温度が高くなりすぎず、
また、少ない抵抗で飛行することができます。
下の写真は、ボノムが新型ウィングレットのテスト飛行中、
チームの整備スタッフがウィングレットのカバーをテストしているところです。
室屋さん、今年も頑張ってください。
返信削除機体の仕上がりも順調の様子、期待しています。しかし、一番はけがをしないことですよね。いのくちはるお